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当植物園は2003年に環境省の生息地外保全機関に指定された後、保全対象植物10種やイワガネ(Villebrunea frutestescens (Thunb.) Bl.)、ハマナタマメ(Canavalia lineata (Thunb.) DC.)、ズイコウロウドク(Stellera chamaejasme L.)などの希少種を培養増殖して自生地復元事業を毎年実施しており、こちらの展示園では絶滅危機野生植物約20種やオオスハマソウ(Hepatica maxima (Nakai) Nakai)、イブキジャコウソウ(Thymus quinquecostatus var. japonica Hara)などの自生植物約30種が栽培され、種を保存することの大切さを伝える場所として活用されている。